歩いた。
歩いた。
まだ、歩いていたけど不自由でした。
友だちとしてではなく、表面的な親切の対象にしかならない、
そんな時期がありました。
10代の私には苦しかったです。
しかし、心から親切にしてくれた子が責められたり、
それも苦しかったです。
傷付かないふりをしていました。
強くなろうと思っていました。
だからこそ、、、
「行かされて行っているのでなく、自分の意思で学校に行っている」
そう思いたくて、自力で歩いて登校しました。
親は何でそこまで車通学が嫌なのかと聞いてきたけど当時は理由を言えませんでした。
強くなるために、今は心から笑えないけど、
いつか心から笑いたいなと思って。
ずっと待っていました。
ある日、隣の駅の同じ歳の友人ができました。
頑張らなくても、大丈夫になりました。
心から笑い転げました。
その子は今でも親友です。
HALでトレーニングするときたまに過るのです。
あの苦かった日に歩いたこと。
でも今は本当に楽しく歩いてるなぁって思います。
都度楽しい思い出が増えるHALに私は感謝しています。
ロボットスーツHAL®を使ったトレーニングについては、
湘南ロボケアセンターのホームページをご覧下さい。